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今あるカードを最大限利用しよう

「不平不満ばかり言ってるんじゃねぇ。ここが嫌なら、荷物をまとめて田舎に帰れ!」

と、よく大学の時、部活でコーチに言われたものです。


私の出身の日本大学は、東京都世田谷区に練習場があり、都内では超好立地で、大学が保有している公認のグラウンドと、設備。そして、冬はほとんど雪も降らない。

グラウンドの敷地内にはウエイト施設も完備で、練習時間中は無料でトレーナーに身体のケアをしてもらえる。

こんないい場所は国内探しても、ほとんどないでしょう。


ですが、当時はコーチが悪い、仲間が悪いと他人のせいにばかりしていたものです笑


陸上競技場で練習がしたい

クラブで指導をしていると、「体育館ではなく、競技場に行きたい」という声を聞くことがあります。

「もっと、実践的な練習がしたい」というものです。

しかしながら、実際問題、富山県内で夜もやっている陸上競技場は数が限られていますし、砺波市からは30分以上かかる会場しかありません。

冬は雪が積もりますので、陸上競技場の練習は簡単には行えません。


「もっと、いい陸上競技場が近くにあればな」「雪が降らない地域だったらな」と、他責にしてしまいがちですが、今あるものを使って練習するしかない、と私は考えています。


手札の切り方を工夫して戦う

私はトランプの大富豪が好きなのですが、適切なタイミングで適切なカードを切る必要があります。

たとえ、配られた手札のカードが弱くても、切り方を工夫して戦うしかありません。

自分に無いスキルや、環境を嘆いても仕方がないのです。


雪が降っても工夫次第で

昨日の練習で富山県総合運動公園陸上競技場に行きました。

練習時間は19:30~20:50と限られています。


その中で効率よく練習するには、到着した人から除雪を行い、その除雪すらもウォーミングアップ代わりにする。


身体は温まりますが、関節の可動域は広がりませんので、動的ストレッチ等は別途行います。練習メニューに取り入れたメディシンボール投げなどを25分で行い、その間、コーチの私が、25分競技場のホームストレートの除雪を続けました。


選手たちはメニューをテキパキとこなし、少しでもと、除雪を手伝いに来てくれたのは、すごく嬉しかったです。


除雪をして陸上競技場の走路を広げます。
除雪に向かう選手たち

こうやって、自ら行動できる選手が増えるとチームとしての質も上がりますし、選手としての伸び代も増えると感じました。


フォーカスでは自身の目標達成から全国の大舞台での戦いまで、本気で競技と向き合う選手を育成しサポートしていきます。


参加条件は競技会への出場を前提とした練習を行いたい選手であれば中学生、高校生誰でも参加可能です。


お申し込みはホームページのお申し込みページもしくはお電話で

「090−2836−1501」担当:川辺


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